エンジニアなら総合力で勝負すべき
どうもレーニアです。
私は工業高校を卒業し、現在は大手電機メーカに在籍している現役のプラントエンジニアです。
エンジニアというものは専門性の高い職業です。
この記事はエンジニアへの就職・転職を考えている且つ、給与水準をなるべく早くあげたいという方に向けて発信します。
まず結論を申しますと、専門以外の分野について学ぶ時間を確保した方が良いということです。
特に会計についてはしっかりと時間を確保して学ぶべきだと考えております。
その理由は、自身の仕事は時間で管理され、時間あたりの費用というものが必ず設定されています。工数が見積もりをオーバーした時、会社としてどういう状態になっており、それが自身の近い未来にどうつながってくるのか?といったことが、会計を学ぶことで見えてきます。
要約すると、各業務の相場感をつかみ、自身は会社に貢献出来ているのか?果たして、どのくらいの利益をもたらしているのか?その結果自身の評価へどうつながってくるのか?といった観点で働き方を見つめなおすことが出来ます。
ひいては、ただがむしゃらに仕事に取り組むのではなく、戦略的に自身の給与水準を最短で上げる道筋を見つけることに繋がります。
実際、年数を重ねると、自身でプログラミングを行ったり、現場での立ち上げに参画するといったことは減少していきます。
来るべき時に備えて、多角的に自身をアップデートし続けることが大事ではないでしょうか?