年収650万の高卒主任エンジニアのリアルな日々

レーニアと申します。現役エンジニアならではの情報、リアルな30代パパの生活の様子、投資など発信していきます。

高卒で就職するとき考えるポイントとは

どうもレーニアです。

 

私は工業高校を卒業し、大手電機メーカに在籍している現役のエンジニアです。

 

今回の記事は高卒で就職しようとしている方、またその親御さん、そして製造業への就職・転職を考えている方に向けて、少しでも参考になればと思い発信させていただきます。

ロボットマシンを使用して工場内で固定されている灰色の車両

 

結論を先に申しますと、エンジニアとして働くのであれば、開発系の業務内容に携われる企業に進むことをおすすめします。

 

その理由については以下で記したいと思います。

 

まず前提として、エンジニアには大きく開発系と製造系に分けられます。

それぞれの特徴ですが、

■開発系:何をすべきかは自身で考える。

     0からものづくりにたずさわる。仕様書作成、設計、プログラミングなど

 良い点:給与水準が高い、社内での権威性がある、エンジニアとしての成長度合いが  高い、常に新しいことに挑戦できる。

 悪い点:業務時間が多い、責任重大、常に困難と闘わなければならない

 

■製造系:ある程度決められたことを行う。設備などを操作し、手順書にそって、ものづくりを行う。

 良い点:仕事が覚えやすい、拘束時間が短い、専門性が強くなる

 悪い点:給与水準が低い、業務に代わり映えがない、成長度合いが少ない

 

と、上記のようなところでそれぞれの特徴となります。

 

高卒就職では、ライン業務などいわゆる製造系の求人が比較的多い傾向にありますが、しっかり業務内容を吟味していくと、0からのものづくりに携われる企業もあります。

 

私の工業高校では約40名が就職しましたが、業務内容を特に考慮せず、ライン系の業務を行う企業に配属された者は、代わり映えのない毎日に飽きてしまい辞めるというケースを多々見てきました。

 

再就職するにも、スキルの幅が極端に低いため、苦労しているというケースも多く見られます。

 

そのような点でも、企業名に左右されすぎず、その会社に入って、どんな業務につくのかということを、企業訪問や担任と通して確認することで、しっかりとした準備にも繋がりよりよい未来の構築に繋がるのではないでしょうか。

 

また、ステップアップを見据え、経験値を稼ぐにはどのような業務内容が良いかという視点も大切です。

 

私自身も紙面の求人内容だけでは理解できなかったので、直接企業訪問し、実際の社員の声というものをお願いすることで聞くことが出来た経験があります。

 

そうすることで、よりイメージが鮮明となり、入社後のギャップがほぼなく働き始めることが出来、今に至ります。

 

また、気になる企業の定時頃に直接退社している社員の表情を見ることもおすすめします。

その表情から少しは社風の良し悪しの判断材料に出来ると思います。

 

人生の中でも大きな決断の一つとなりますので、後悔の無い選択が出来るようにしっかりと情報収集に望まれることをおすすめします。

 

本日もご閲覧いただき、ありがとうございました。

引き続き、よろしくお願いいたします。