評価をあげる方法 ~優秀な先輩の行動を観察した結果~
どうもレーニアです。
私は工業高校を卒業し、大手電機メーカへ就職し、現在は13年目の現役プラントエンジニアです。
タイトルにもあります、評価をあげる方法について本日は触れていこうと思います。
少しでも伸び悩んでいる方のヒントになる考えが共有出来れば幸いです。
私の会社では、年度末に人事評価のフィードバックが行われ、そこで、いわゆる通知表のような形で、10段階評価で結果を上司から言い渡されます。(1が最低、10が最高。基本的に5以上は保証されている状態。よっぽどのことがない限り1~3は評定としてはつけられません。)
ちなみにこの数値によって、翌年の月収のベースアップ幅とボーナスの掛率が決まってきます。
そのような中で、私は5,6年目までは常に「5」という評価でした。
可もなく不可もなくという状態でした。
そんな中、早くから頭角を現し、常に「10」の評価を受けている先輩がいました。
運の良いことに、あるプロジェクトで、仕事を共にする機会に巡り合いました。
当時の自身は、自分なりに努力しているつもりでしたが、一向に評価が上がらないことに、少し焦りを感じ、空回り気味な状態に陥りかけていました。
その年の評価で私は「9」の評価を頂くこととなり、月収が1万6千円アップ、ボーナスは月収の5倍から7倍に跳ね上がりました。
きっかけは、まずその優秀な先輩と行動を共にできた時間はもちろんですが、その当時読んでいた「出来るリーダはこれしかやらない」という書物を読んだことがきっかけでした。
評価を上げるコツですが、まず評価の高い人を観察し、習慣などを積極的に質問し、真似することから始めることです。
優秀な人の真似をすることは業務量・質ともにかなり大変な取り組みです。
まずは10あれば1つずつ取り入れていくようにすることがおすすめです。
私がこれまで使えてきた優秀な上司の方に共通して言えるのは、準備に大部分のリソースを割くことです。
「段取り八分」という言葉が非常に心に残っています。
そこから、自身の中で、十分な準備が出来た!と確信できるか否かで、その後の成果というものが白黒付くことがはっきりとしてきました。
準備に特に時間を割くことで、私の仕事の成果は目に見えて向上していく形となり、また周囲からの評価も向上していくことが実感でき、入社7年目にして、仕事が楽しいと感じることが出来ていました。
ですので、準備だけは怠けず、あらゆるシミュレーションを行い、自身の中でやりきった!と思えるほどに準備することが大事です。
自問自答したとき、完璧にすべて答えられなければ、他人の指摘や予期せぬトラブルには確実に対応出来ないと思います。
ということで、評価を上げるには、「準備」に時間を割くことが最も大事だということを共有させていただき、締めさせていただきます。
ご閲覧いただき、ありがとうございました。