年収650万の高卒主任エンジニアのリアルな日々

レーニアと申します。現役エンジニアならではの情報、リアルな30代パパの生活の様子、投資など発信していきます。

大手電機メーカのプログラミングスキル向上の取り組みとは

どうもレーニアです。

 

私は工業高校を卒業し、大手電機メーカへ就職した現役のエンジニアです。

 

皆さんは倹約していますか?

私はどちらかといえば豪快に使ってしまうタイプでしたが、子供も生まれ、我が子にお金を残したいと考えるようになり、倹約するようになりました。

携帯料金なんかは気にせずプランを組んでいた為、見直して、こんなに安くなるものかと今までの浪費を少し後悔しています。。

 

というわけで、今回はプログラミングスキルについてのお話です。

プログラムといっても様々な種類があります。

FA設備や工場で働くエンジニアにとってよく使われるプログラム言語は「ラダープログラム」です。

 

プログラムというと、先述したJAVAやCなどをまずはじめに思い浮かべる方が多いかと思いますが、工場でのモノづくりにおいて、主役級の言語となるのが、「ラダープログラム」です。

私自身、入社してから学び始めた言語ですが、その名の通り、はしごのような見た目をしており、文字ばかりで構成されているJAVAやCに比べて理解はたやすく出来るのではないでしょうか。

 ※実際のラダー図

10_ラダープログラム

 

本題ですが、プログラムスキルを向上させるためには、ということで、私は大手電機メーカの現役エンジニアですので、そこでのスキル向上方法というのを3点、共有させていただければと思います。

 

プログラム言語に関係なく、共通してスキル向上できるような要素をご紹介したいと思います。

 

まず一つ目は、言語の単語帳を作成することです。

プログラミング言語には様々な命令文や独自の単語が存在しております。

そして、その一つ一つに機能が備わっております。

よく、陥りがちなのが、ある程度覚えただけで、その他の便利な機能や、命令文を学習せず、限られた手札だけでプログラミングしてしまうことです。

 

これは非常に効率が悪く、工数が多くかかってしまう最大要因といっても過言ではありません。

全て網羅するのは大変ですが、日々、新たな単語を知るだけでも、自分のキャパシティが広がり、仕事の効率と幅が良化していくことを実感できるはずです。

ぜひ、1つずつでも良いのでトライしてみてはいかがでしょうか。

 

2つ目は講習会に参加することです。

その言語を扱っている機器メーカなどのホームページにはおよそ講習会を募集していることが多く見受けられます。

ここで、最新の正しい知識を身に着けることが自身の能力をアップデートする近道だと感じます。

また初心者向けの講習も多数存在しており、無料の講習もありますので、一度覗いてみてはいかがでしょうか。

 

3つ目は他者のプログラムを研究することです。

研究というと大それた作業に思えますが、例えば、仕事が正確で速い人の作ったプログラムを頂いて確認してみることをおすすめします。

自身とは違う組み方や、使用している命令文などいろいろな発見があり、宝の宝庫といってもいいでしょう。

その際に、実際の仕様書も併せて確認するようにしてみてください。

おさえるべき要点なども確認してみると、より効率的に仕事を進めていけるヒントとなるかもしれません。

とにかく、独自で進めるのではなく、他者の情報を常にインプットしていくことが何より大事と感じます。

 

スキル向上に思い悩んでいる方、これから取り組もうとしている方に少しでもヒントとなれば、幸いです。

 

閲覧いただき、ありがとうございました。