年収650万の高卒主任エンジニアのリアルな日々

レーニアと申します。現役エンジニアならではの情報、リアルな30代パパの生活の様子、投資など発信していきます。

エンジニアってどんな仕事?

どうもレーニアです。

 

私は大手電機メーカー勤務の現役エンジニア(30歳)です。

高卒で就職(リーマンショック直前に滑り込み。。)し、2022年現在、12年目となります。

 

エンジニアといっても、数多くの種類が存在しています。

システムエンジニア

・開発系エンジニア

・インフラ系エンジニア

・プラントエンジニア

etc...

さらにそこから電気・機械・ITなどに細分化されていきますので、非常に多岐に渡る職業となっています。

 

感覚的に他業種の人に、エンジニアです。と言うとだいたいシステムエンジニアと認識されることが多いので、一般的な認知としてはSEが多いのでしょうか。

 

そんな私は、上記の中でいうと「プラントエンジニア」となります。

プラントエンジニアとは、工場設備の開発を担うエンジニアとなります。

FA(ファクトリーオートメーション)設備(生産設備)が開発対象とも言えます。

 

その中でも、電気・制御系のエンジニアとなります。

業務内容は、生産設備の仕様設計(設備の動き等)、設計書をもとにプログラミングを行います。

 

プラントエンジニア、FA設備で主要となるプログラミング言語はラダー言語となります。

設備の脳みその役割を果たすPLC(プログラマブルコントローラ)といわれる制御機器に対するプログラミング言語となります。

シーケンス制御とも呼ばれており、見た目がはしごのような言語となります。

 

プラントエンジニア=機械、家電、電池、食品、薬品を作る設備を開発するエンジニアということで、非常に扱う商材は多岐に渡ります。

が、設備を動かす、動かし方というのはラダー図の打ち方によって決まっていきますので、このラダー言語をしっかり押さえていけば、一生の財産になっていきます。

 

実際、私は工業高校を卒業して、現職場に入りましたが、今所属している、所属エンジニアの大半が入社以降に学び始める言語となります。

これは他の大手電機系メーカの知り合いに確認しても、学生時代から学んでいる人はごく少数派でした。

 

学びやすい上に重宝されるスキルということで、ラダー言語について学んでいくことは非常に採用に有利に働くことだと思います。

 

現に業界的に設備は増えているが、ラダープログラムを組む人材はかなり不足しているのが現状です。

 

ラダー言語について学ぶため、まずおすすめしたいのが、ラダー言語を扱う、PLCの主要メーカーのセミナーに参加することです。

国内の主要メーカは主に、三菱、オムロンキーエンスなどです。

 

これらのホームページを検索すると、無料セミナーの案内が掲載されていると思いますので、ぜひ参加することをおすすめします。

(※在職12年目になりますが、私も定期的に参加し、改めて学ぶことが多いです。)

 

どのセミナーも未経験の方に対してのコースもありますので、気軽に、情報収集のつもりで参加してみてはいかがでしょうか。